有用成分のエース「多糖体」
 アロエベラに含まれる200種類に及ぶ成分の中心的な役割を担っているのが、透明な葉肉(ジェル)の部分に含まれる多糖体 (糖蛋白を含む)です。
多糖体はアロエベラの主成分の1つですが、水分を貯留し、アロエベラが持つ数多くの作用を助ける(アジュバント)役割を持っています。免疫力を調整する、血糖値を調整する、細胞の働きを調整して新陳代謝を正常にする、炎症部の熱を下げ、雑菌の侵入を防ぐ、さらには腸内で善玉菌の栄養となりその働きを活性化するなど、多糖体が関わる作用は多岐にわたります。
アロエベラには多糖体のほかにも有用な成分が多く存在しますが、多糖体が存在しなければ、アロエベラが持つ作用や効果は半減してしまうだろうと考えられています。
多糖体はアロエベラにはなくてはならない成分であり、例えるならば、200種類の有用成分で構成されたアロエベラチームをまとめるキャプテンであり、ピッチャーで4番の大エースといったところです。