アロエベラ健康研究室
アロエベラ
●アロエベラってなに?
 アロエはユリ科に属する植物で、品種はおよそ500種類を数えます。中でも古くから健康や美容に役立てられてきた代表的なものがアロエベラです。アロエベラの主な原産地はアフリカ、アラビア、地中海地方と言われています。アロエベラの"ベラ"はラテン語で「真実」「本当」、つまりアロエベラは「真実のアロエ」という意味です。

●アロエの歴史
 私たち人類は、4000年ほど前には既にアロエを使っていたと考えられています。その根拠として、エジプトで発見された紀元前1550年頃のミイラの棺の中から、"数百年前からアロエが使われている"と書かれたパピルスが見つかっていることがあげられます。

 また、マケドニア帝国のアレキサンダー大王が、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの助言により、兵士の傷の治療や健康維持のためにアロエ栽培をさせていた話や、世紀の美女と呼ばれるクレオパトラが、エジプトの乾燥した気候と強い日差しから自らの肌を守るため、アロエを用いた話もエピソードとして残されています。
その他、中国、インド、ペルシア、ギリシャ、ローマなど、世界各地でアロエが使われていたエピソードが数多く残されており、日本でもアロエは「医者いらず」と呼ばれ、古くから民間療法に使われています。

●4000年の消費者テスト
 アロエベラは古くから伝統的に、民間療法として用いられてきました。インドでは便秘、疝痛、寄生虫、感染症に、漢方薬においては真菌症に、トリニダードトバゴでは高血圧に、メキシコ系アメリカ人の間では2型糖尿病に、西洋では生薬として一般的に使われ、現在でも化粧品、医薬品、食品などに広く用いられています。
そのホカにもアロエベラは、やけど、ニキビ、口内炎、気管支炎、胃炎、肝炎、風邪やインフルエンザの予防など、多くの有用な働きがあると考えられています。
 アロエベラが長い歴史の中で人類に愛用されてきたのは、多岐にわたる有用性だけでなく、毒性や、さしたる健康被害がなかったことがあげられます。毒性や健康被害がなく、安心して使うことができたからこそ、世界各地で愛用されてきたと考えられています。

●200種類の有用成分
 アロエベラには多くの有用成分が存在すると考えられています。ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、酵素類など、私たちの体にとって必要な栄養素や栄養成分に始まり、アロイン、アロエエモジン、アロエマンナン、アロエウルシンといったアロエ特有の成分に至るまで、実に200種類に及ぶ成分が含まれています。
 アロエベラに、これほど多くの成分が含まれているのは、日差しが強く、乾燥した厳しい生育環境から自らの身を守るためだと考えられています。例えば、植物でも紫外線を受けると、組織の中に活性酸素が発生します。アロエベラはその活性酸素から身を守るための抗酸化物質を多く含んでいます。
 また、アロエベラが持つ炎症を抑えたり、熱を冷やしたりする作用も、強い日差しと熱から身を守るためだと考えられています。アロエベラが自らの身を守るために編み出した自衛手段から、私たちの健康に役立つ数多くの作用が生まれています。

●体に働くメカニズム
 アロエベラは数多くの作用を持っていますが、それらの作用は、アロエベラに含まれる成分が渾然一体となって働くことで起こります。
 例えば「アロエはやけどに良い」とよく言いますが、やけど(重度のものではなく1-5段階のうち2程度までのもの)をすると、皮膚に赤い斑点やむくみなどが生じます。そこにアロエベラの葉肉部(ジェル)を塗ると局部の発熱は収まり、サルチル酸が局部の炎症を抑えます。続いて、ビタミンC、多糖体、糖蛋白が皮膚の細胞を活性化し、コラーゲンの合成を高めます。その後、免疫を調整する成分が皮膚を修復し、再生させます。このように、いろいろな成分が線維芽細胞に相乗的に働きかけ、最終的にやけど(炎症)を完治へと導くのです。

 その他にもアロエベラには数多くの作用がありますが、それらの作用もアロエベラに含まれる多種多様な成分が細胞に働きかけ、細胞を元気にすることで、その細胞が集まってできている組織や器官、臓器までもが元気になるというメカニズムで行われます。
アロエベラのその作用の秘密は200種類に及ぶ成分が互いに協力し合う働きにあるのです。
例えるならば、200種類に及ぶアロエベラ成分のオーケストラが奏でる、美しいシンフォニーと言えるでしょう。

●有用成分のエース「多糖体」
 アロエベラに含まれる200種類に及ぶ成分の中心的な役割を担っているのが、透明な葉肉(ジェル)の部分に含まれる多糖体 (糖蛋白を含む)です。
多糖体はアロエベラの主成分の1つですが、水分を貯留し、アロエベラが持つ数多くの作用を助ける(アジュバント)役割を持っています。免疫力を調整する、血糖値を調整する、細胞の働きを調整して新陳代謝を正常にする、炎症部の熱を下げ、雑菌の侵入を防ぐ、さらには腸内で善玉菌の栄養となりその働きを活性化するなど、多糖体が関わる作用は多岐にわたります。
アロエベラには多糖体のほかにも有用な成分が多く存在しますが、多糖体が存在しなければ、アロエベラが持つ作用や効果は半減してしまうだろうと考えられています。
多糖体はアロエベラにはなくてはならない成分であり、例えるならば、200種類の有用成分で構成されたアロエベラチームをまとめるキャプテンであり、ピッチャーで4番の大エースといったところです。

●多糖体(難消化性)の働き<その1>
 私たちが口にする食べ物や飲み物に含まれる多くの炭水化物は、消化・分解され、腸菅で吸収されてブドウ糖に変わります。ブドウ糖は血液中に取り込まれ、筋肉や臓器のエネルギーに変わります。この血液中のブドウ糖の量が血糖値(HbA1c)として示されます。食後、この血糖値は一時的に上昇しますが、膵臓のランゲルハンス島からインスリンが分泌され、1~2時間もすると元の血糖値に戻ります。インスリンは血糖値を下げるホルモンで、血液中のブドウ糖が細胞・組織に取り込まれるときに重要な働きをします。
 しかし、何らかの原因でインスリンの分泌が遅れたり、分泌そのものが衰えたりしてしまうと、分泌されてもブドウ糖が細胞や肝臓に取り込まれなくなってしまいます。すると、空腹時であっても血液中にブドウ糖が溢れ、高血糖状態になり、筋肉や内臓がエネルギーを作り出せなくなり、全身のエネルギーが不足してしまいます。アロエベラの難消化性多糖体は、腸内細菌類の働きで生じた短鎖脂肪酸類の働きにより、インスリン感受性を高めて、血糖値を調整する働きがあることが、ヒトでの研究で報告されています。

●アロエベラに含まれる抗酸化物質
 私たちが呼吸で取り入れる酸素のうちの一部は「活性酸素」という物質に変わり、体内に侵入した細菌やウィルスなどの病原菌、また、体にとって異物となる有害物質を分解して、私たちの体を守ってくれます。
しかし、活性酸素が増えすぎると、余分な活性酸素が異物を溶かす作用を発揮して細胞をも溶解し、そこにさらなる刺激が加わると、正常な細胞にまで影響を与えてしまうのです。
 実はこの働きが様々な病気や老化の原因だと言われています。私たちの体内には活性酸素に対応する抗酸化機能が備わっていますが、その機能は加齢とともに衰えてしまいます。アロエベラには「カタラーゼ」やSOD様作用物質などの抗酸化作用を持つ成分(酵素蛋白質)が含まれています。
※SOD:スーパーオキシド・ディスムターゼ

●アロエベラと免疫
 私たちの体には、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫機能が備わっています。
免疫とは、簡単に言うと私たちの体に備わっている防衛システムのようなもので、白血球(リンパ球)などを中心に働きます。免疫には「自然免疫」と「記憶免疫(獲得免疫)」の2種類があります。自然免疫は24時間休むことなく私たちの体をパトロールし、病原体を見つけるとすぐに攻撃を仕掛ける免疫です。
また、体内に病原体が侵入したことを記憶免疫に知らせる役割も持ちます。
一方、記憶免疫は生まれた時には備わっておらず、後天的に獲得される免疫です。記憶免疫は病原体に遭遇するたびに、それぞれの病原体ごとに最良の攻撃方法を学習し、病原体を記憶します。記憶免疫が優れているところはこの学習し、記憶する能力にあり、再び同じ病原体が侵入しようとすると即座に反応し、完全に防ぎます。
 免疫が弱すぎて働かなければ、私たちの体は細菌やウィルスなどに対して無防備になり、感染症などの病気にかかりやすくなってしまいます。
さらに、免疫機能は非常に複雑で、免疫が誤って自分を攻撃するようになると、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、コウ原病などの病気の原因となってしまいます。アロエベラにはこの自然免疫を活性化させる働きがあると考えられています。
◎免疫細胞の主な働き
◆自然免疫を代表する細胞
▼ナチュラルキラー細胞
 ガン細胞やウィルスに感染した細胞を攻撃し、殺傷する殺し屋。
▼マクロファージ
 病原体などをカラダの中に取り込み、その情報をヘルパーT細胞に伝える。
▼好中球
 侵入してきた細菌などを攻撃して、殺菌を行うことで、ウィルスによる感染を防ぐ。

◆記憶免疫を代表する細胞
▼ヘルパーT細胞
 免疫の司令塔。マクロファージからの情報を基に他の免疫細胞に攻撃の指令を出す。
▼キラーT細胞
 ヘルパーT細胞の指令を受けると、ガンやウィルスに侵された細胞を抹殺する。
▼B細胞
 抗体を作り出すことで、病原体を無力化する。

●アロエベラはカラダにいい!
 近年の食生活やライフスタイルの変化により、生活習慣病を持つ日本人の数は増加傾向にあると言われています。
アロエベラの葉肉(ジェル)にはビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類など、多種類の栄養素が含まれていますが微量なため、毎日の食事で不足しがちな栄養素を補うには十分ではありません。

 しかし、アロエベラに含まれる多糖体は、「食事などで一緒に摂取した栄養素や栄養成分を体内に長く保つだけでなく、それらの体内での働きを助けてくれます(アロエベラのアジュバントの働き)。
また、アロエベラの多糖体は大腸内の微生物の栄養となり、腸内の善玉菌の増殖を促し、腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスを整え、腸内環境の改善を促します(アロエベラのプレバイオティクスの働き)。
アロエベラが持つこの2つの働きは、「体に必要な栄養素を摂取し、健康な体を作る」という食事本来の目的を果たす上で大きな力を発揮します。また、アロエベラの多糖体は免疫力の調整、血糖値の調整などの働きも持ち、アロエベラの葉肉(ジェル)部分をジュースなどで毎日摂取することは、生活習慣病の予防に効果があると考えられています。

●アロエベラは女性の味方?<その1>
 クレオパトラも愛したと言われるアロエベラには、「潤いを保つ働き」、「ひきしめる働き」、「コラーゲンを合成する働き」など、肌に良いと言われる働きがたくさんあります。
 例えば、女性なら誰でも気になるお肌の「シミ」や「黒ずみ」。紫外線(B波・UVC)を浴びると、表皮の一番下の基底層にある色素細胞(メラノサイト)の中で黒色系のメラニン色素が作られます。これは紫外線が真皮に届かないようにするための防衛手段なのですが、このメラニン色素こそが、シミや黒ずみの正体です。
アロエベラに含まれるアロエシンやその関連化合物はメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを抑えます。チロシナーゼが働きにくくなれば、メラニン色素ができにくくなりますので、シミや黒ずみが沈着しにくくなります。

 アロエベラは「日焼け」にも力を発揮します。海水浴やサーフィンなど夏の海に出かけたとき、肌が真っ赤になる、お風呂に入るとしみる、夜になってもほてりや痛みが取れない、などという経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
日焼けは簡単に言うと「紫外線によるやけど」です。日焼けへの働きは、軽度のやけどの場合と同じです。
※「体に働くメカニズム」で説明

 また、ニキビの悩みにもアロエベラは力を発揮します。便秘が原因のニキビであれば、アロエベラの腸を助ける働きがぜんどう運動を調節し、便秘を解消へと導きます。細菌による炎症が原因のニキビであればアロエベラの殺菌力が力を発揮します。
「美しさの基本はお肌から」…アロエベラは女性の強い味方です。
●アロエベラは女性の味方?<その2>
 アロエベラを使って美しいお肌を作る秘訣は、「塗る」と「飲む(食べる)」の外と内からダブルで肌へ働きかけることです。アロエベラに含まれるアロエシンなどの肌に良い成分や、多糖体の働きによる保湿力も大変魅力的ですが、スキンケアなどによる外部から肌への働きかけは20%程度だと言われています。
しかし、アロエベラの葉肉(ジェル)は口から摂取することができますので、体の内側からも肌へ働きかけることができます。
例えば、皮膚にアロエベラの葉肉部(ジェル)を塗るとコラーゲンが作られることがわかっています。コラーゲンは肌の真皮にありますが、葉肉部(ジェル)をジュースなどにして飲むと、アロエベラの栄養素や有用成分が血液によって同じく真皮にある線維芽細胞に運ばれ、それを刺激することで、コラーゲンを作る能力を高めてくれます。

 また、おなかの調子はお肌の調子を左右するとも言われています。
アロエベラはペクチンやマンナン、セルロースなど、食物繊維をたっぷりと含み、腸内環境を整える多糖体も豊富です。アロエベラは外と内から肌をサポートできる貴重な植物素材です。

●アロエベラの健康情報
■インフルエンザ
 毎年のように流行するインフルエンザは、感染力の強いインフルエンザウィルスが原因です。私たちの体には、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫機能が備わっています。 免疫とは、簡単に言うと私たちの体に備わっている防衛システムのようなものですが、免疫が弱すぎて働かなければ、私たちの体は細菌やウィルスなどに対して無防備になり、感染症などの病気にかかりやすくなってしまいます。つまり、私たちの体の免疫力が低下していれば、ウィルスに負けてインフルエンザを発症する機会が増えてしまうのです。
アロエベラは、私たちのカラダに本来備わっている免疫機能(自然免疫)を調整して、正しく働くように助けてくれます。インフルエンザウィルスに感染しても、ウィルスと戦い、インフルエンザを発症する危険を低くできるよう、普段から免疫機能(自然免疫)が正しく働く、強い身体を作ることが大切です。

■アロエベラとL-アルギニンの併用による慢性疲労改善への L-アルギニンは、多方面にわたり機能する重要なアミノ酸のひとつです。いくつかの体外 / 体内試験により、L-アルギニンの摂取が心臓血管の疾患や慢性疲労症候群のリスク低減を含む、複数の有益な効果を有することが示されています。
アロエベラとL-アルギニンの併用が慢性疲労に及ぼす効果を論証するため、成人対象者にアンケートを行なった結果、アロエベラとL-アルギニンの併用が、アロエベラ単独摂取に比べ慢性疲労を改善する可能性が示されました。このことは他の論文で、アロエベラとビタミンC、E、B12の併用で相乗効果が認められていることと符合します。
◎アロエベラ単独摂取の場合
 健康課題
 効果があったと回答した人数
 摂取者全体に占める割合
・疲労及び疲労症候群 119人 23.5%
・便秘 108人 21.3%
・皮膚刺激 88人 17.4%
・肩こりと筋肉痛 77人 15.2%
・血行不良 70人 13.8%
・頭痛 48人 9.4%
※2014年9月1日から11月27日にかけて全3,681人から回収したアンケートの中から、アロエベラ単独摂取の507人(男性66人、女性423人、不明18人、年齢層:20~70歳代)の回答を抽出して評価した。アロエベラは、国際アロエ科学評議会(IASC)の品質認定を受けたアロエベラジュース(フォーエバーリビングプロダクツ社製品)を使用した。
◎アロエベラとL-アルギニン併用の場合
 健康課題
 効果があったと回答した人数
 摂取者全体に占める割合
・疲労及び疲労症候群 943人 43.5%
・便秘 490人 22.6%
・皮膚刺激 430人 19.8%
・肩こりと筋肉痛 432人 19.9%
・血行不良 362人 13.3%
・頭痛 287人 13.3%
※2014年9月1日から11月27日にかけて全3,681人から回収したアンケートの中から、アロエベラとL-アルギニンを併用した2,166人(男性154人、女性1,974人、不明38人、年齢層:20~70歳代)の回答を抽出して評価した。アロエベラは国際アロエ科学評議会(IASC)の品質認定を受けたアロエベラジュースを、L-アルギニンはL-アルギニン粉末5g/日を含有するサプリメント(いずれもフォーエバーリビングプロダクツ社製品)を使用した。
■アロエベラとCoQ10の併用による筋肉パフォーマンス向上の可能性
 コエンザイムQ10(CoQ10)は、身体で起きる酸化作用を広く抑制する重要な働きを示す物質です。
アロエベラとCoQ10の併用が、酸化作用の結果発現する筋肉疲労に悩む人々の生活に及ぼす影響を考察するため、成人対象者にアンケートを実施した結果、アロエベラとCoQ10の併用が、アロエベラ単独摂取と比べ筋肉のパフォーマンスを向上する可能性が示されました。CoQ10のアロエ多糖体・オリゴ糖による徐放効果によるものと考えられます。
◎アロエベラ単独摂取の場合
 健康課題
 効果があったと回答した人数
 摂取者全体に占める割合
・疲労及び疲労症候群 119人 23.5%
・便秘 108人 21.3%
・皮膚刺激 88人 17.4%
・肩こりと筋肉痛 77人 15.2%
・血行不良 70人 13.8%
・頭痛 48人 9.4%
※2014年9月1日から11月27日にかけて全3,681人から回収したアンケートの中から、アロエベラ単独摂取の507人(男性66人、女性423人、不明18人、年齢層:20~70歳代)の回答を抽出して評価した。アロエベラは、国際アロエ科学評議会(IASC)の品質認定を受けたアロエベラジュース(フォーエバーリビングプロダクツ社製品)を使用した。
◎アロエベラとCoQ10併用の場合
 健康課題
 効果があったと回答した人数
 摂取者全体に占める割合
・疲労及び疲労症候群 596人 46.5%
・便秘 525人 40.9%
・皮膚刺激 479人 37.3%
・肩こりと筋肉痛 450人 35.1%
・血行不良 415人 32.3%
・頭痛 310人 24.2%
※2014年9月1日から11月27日にかけて全3,681人から回収したアンケートの中から、アロエベラとCoQ10を併用した1,283人(男性72人、女性1,191人、不明20人、年齢層:20~70歳代)の回答を抽出して評価した。アロエベラは国際アロエ科学評議会(IASC)の品質認定を受けたアロエベラジュースを、CoQ10はCoQ10 80mg/日を含有するサプリメント(いずれもフォーエバーリビングプロダクツ社製品)を使用した。