ミツバチ花粉(ビーポーレン)に含まれる成分
 植物の生殖細胞でもある花粉には、ビタミン、ミネラル、炭水化物、タンパク質、脂質などの生物が生きていくために必要な栄養素が含まれています。また、その他にも酵素類やアミノ酸類など、私たちの体の機能を助けてくれる栄養成分も豊富です。そのため、花粉は「完全食品」とも呼ばれます。
ミツバチが集めてくる花粉の組成成分は、周囲に自生している植物により異なります。その内訳は、一般的に水分がおよそ10~20%(乾燥後はおよそ4%)、炭水化物(糖質)がおよそ35~45%、タンパク質(大部分はアミノ酸)がおよそ20%、脂質がおよそ5~7.5%と言われており、その他ビタミンやミネラル、酵素など、数十種類にもおよぶ成分が含まれています。